折り紙建築構造

折り紙の技法を応用した立体構造を、カード内部に設置する構造です。この構造は、折り方によって様々な形状を作り出すことができ、よりリアルで複雑な立体構造を表現することができます。建物や動物、植物など、さまざまな形状を表現することができます。

「大聖堂」の裏側

折り紙建築の権威であった茶谷正洋先生(Wikipedia)の名作「カテドラル」をモチーフに作られた作品です。もとの作品では、この構造の内側が表とすることで奥行きを表現した素晴らしい作品になっていますが、構造をわかりやすく再現するために、本来作品的には裏側にあたる部分を表としました。

折り紙建築構造では、このように細かいレイヤーによる奥行きの再現や、曲線を含めた様々な形状を立体的に表現することができます。レーザーカットとの組み合わせにより、非常にシャープで美しい仕上がりになります。

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階段型構造